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男女裸で火を囲むことができるまで

女3人の居るマンションまで迎えに来る男2人 「そろそろ着く」という合図とともに 準備を始める女たち。 用を足して 化粧直しして 制汗剤を施して 髪型も整え 歯も磨いて 男に会う女 になる時間 が刻々と成されていて すこし、距離を置きたかった。 マンションから出る階段を下るとき なんだかとても緊張したし 車のドアを開けたら男が居て、なんかすごいことだなと思った。 まだ私には出来ないし、したくない。 したくないって思うのは、そこには行きたくないからなのかな 恥ずかしいからなのかな。 私は男に合う前にそういうことをしたりするようになるのかな? なんだか泣けてくる。 花火と夏の暑さでべとべとになった私の肌にうっかり触れた友人が べとべとじゃん って言った事にも違和感を覚えちゃうのは 自分を肯定しすぎてるからなんでしょうか。 触れた相手が異性だったらまた違うんでしょうか。 ヤバってなっちゃうのかな、 嫌われちゃったな〜とか考えちゃうのかな。 まだ異性に嫌われたくないと思ってる自分から抜け出せない 情けない。

気取ってしまうあなたに

何度目だろう やっぱりわたしはあなたがいやだ。 なにも考えてない隙間ばっかりの言葉も わたしへの脅しの言葉も 待っているだけの姿勢も 受け流すばかりの返答も 戦わない主義に見せている姿も そういうところが胸くそ悪い。 私が悪いんだって反省して やさしくなるとつけ上がる態度も。 自分が変わらなきゃと意気込んでも この人に会うと崩れ落ちる。 とてもいやだ おおきい気持ちでありたいのに イラついてしまう。 頑張ろ。